中学1年の時、こんなことを考えた

 2013-09-15 20:39:55

人の本体には始まりもなく終わりもない。

物質世界は固定された幻。

固定された幻と本体とが重なっているから、肉体と物質世界が真実だと感じる。

しかし肉体との重なりにずれが生じると、その差が別の感覚を生む。

物質世界というものが、多くの意識が相互に対象を意識することで固定化した幻なら、誰も意識するものがいなくなれば、この世界の固定化が薄れ、より幻のようになる。

肉体と本体が別のもので、重なっているだけなら、重なりを外れた状態とは、肉体の内側へのずれと、肉体の外側へのずれとの二種類の状態が起こりえる。

肉体と重なっている状態を気力充実して若々しい状態とするなら、本体が肉体の内側に少しずつスライドして行くことを老化と呼ぶ。

本体の庇護から離れ、外界に曝されることで肉体は劣化して行く。

呼吸の波を、肉体と物質世界に対する本体の場の侵食と考える。

引いては返す波が死と誕生の秘密ではないかと愚考する。

上下の螺旋。左右の道。

天水晶の心臓

過去に書いたものでも置いて行こうかと思います。

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