仏教とバラモン教
バラモン教は神秘的な力の獲得(欲望)のために苦行(修行)し、釈迦の原始仏教では神秘的な力に対する欲望を捨て去ることで苦行を無意味なものとしたイメージ。
その後、小乗仏教では神秘的な力の獲得への欲望を去り、仏陀(悟りを得た者)になる(欲望)ために修行し、大乗仏教(禅宗を除く)で自らが仏陀になりたいと思う欲望を捨て、利他(他者を救うこと)や、(法華経や阿彌陀や観音による)他者からの救い(利他を行いたいとか他者から救われたいという思いもまた欲望)を希求し、金剛乗(密教)でそれらの綺麗事に対する欲望を捨て、バラモン教に先祖返りしたイメージ。
俺は素直にバラモン教でいいや。
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