2020年11月2日、久しぶりの夢日記。
毎日夢日記をつけると煩瑣なので、もう長いことよほど印象的な夢しか記録していない。
相変わらず夢の世界はリアルで、痛みも温度も感じる。
夢の世界で、夢の世界だと自覚しながら、木造の旅館のような建物の中を散策していた。
一階と二階を左回りに散策し、二周目の二階の角、つまり建物の右上の所に、二本の刷毛のようなものが祀られていた。
柄は箒の柄に似て、長さは肘から上の腕程の長さがあり、先端の刷毛の部分はボリューム的には竹箒の箒部分くらいあり、ただ形が平たく分厚い刷毛みたいだった。
それが柄を交差して祀られていた。
俺は一度見てなんだろうなと思い、建物を一周して二度目見て、茶目っ気からその二本の刷毛の柄を、忍者が刀を逆手に持つように両手に持ち、構えてみた。
すると気流が生じて身体が浮いた。
俺は興味が湧いて、夢の世界ではそんなのなくても空が飛べるので、広い川の上に飛んで行き、その二本の刷毛を両手に持ち、色々動かしてみた。
すると何も持たずに空を飛ぶのは、速く飛べても一定の速度で直線的に移動する感じなのに、その二本の刷毛を使うと、刷毛の動かし方で任意の方向に暴風が起こり、それを利用して、すごい勢いで空中を自在に動き回れることが分かった。
あれは武具なのか、それとも移動のための道具なのかは分からなかったけど、とても貴重な経験だった。
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