ある種の猶予期間


他者と隔絶された自分だけの時間・空間というのは、ある種の人間にとっては必要なものだと感じます。

三年寝太郎は三年の外界との隔絶があって、初めてその後何かすごいことが出来るんじゃないでしょうか。

武士道の書『葉隠』には、武士の特徴として切腹について書かれていますが、これは初めから出来るわけではなく、毎日毎日切腹して死ぬことをリアルにイメージすることで、平然と出来るようになるそうです。

私は戦争で死人を見慣れた者が、道端に死人が転がっていても驚かなくなるように、常に意識していると、どんなに異常な事態にも驚かなくなるというか、耐性が出来るのではないかと思います。

天水晶の心臓

過去に書いたものでも置いて行こうかと思います。

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