親日映画
2012-02-16 19:38:31
最近見た映画で面白かったものを3つ程。
【Yamada The Samurai of Ayothaya】
2010年のタイで大ヒットした映画で、日本人青年俳優が主役の山田長政を演じています。
山田長政はタイの王を助けたことで有名な日本の侍(史実)ですが、映画では山田長政がタイの武術ムエタイを習い(フィクション)、ムエタイをリスペクトしながら侍の生き方も貫く感じです。
この映画の大ヒットで、2011年の日本の東北大震災のとき、発電所丸々贈って援助してくれたのかなと思いました。
タイの親日的傾向を助長した映画ではないかと思います。
【海角七号】
台湾の親日的な映画です。
敗戦後台湾から引き上げた日本人青年(昔の少女漫画に出てきそうなシャイな文学青年タイプ。書生タイプともいう)が、台湾に残して以後会うことのなかった台湾の恋人(古き良き時代の少女タイプ)に、日本からラブレターを送りましたが、届かないまま時は過ぎ、ひょんなことから現代の台湾の郵便局員の青年の手に渡ります。
映画は日本統治時代のカップルの甘酸っぱい思い出と、現代の別のカップルとの姿を交差させながら、台湾で届かなかったラブレターの相手を探して行きます。
最後はちょっとうるっときました。
【Macchiato】
日本とエチオピアの合作映画のMacchiato(マッキャート)、ヒロインの芝居はすごく大根ですが、面白かったです。
日本人男性とエチオピア男性の友情物語に恋愛が絡みます。
なかなかいい映画だと思いました。
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